上海・蘇州、何でも雑体験談

★上海蟹
上海蟹の最盛期は9月から11月頃蘇州近郊の陽澄湖や無錫太湖で採れるものを特に上海蟹と呼ばれるらしい。
しかし、この2月ともなれば小粒で最盛期に比べれば味は落ちるらしい。でもものは体験、どんな味か試してみないと分からない。
取敢えず、我々泊まったホテル(王宝和大酒店)は蟹で有名なホテル。しかし値段はとても高くて(約10,000円〜)、日本から予約しないとダメらしい。ならばという事で現地ツアー会社に頼んで比較的安い他のホテルを頼んでみた(450元)。一応そのホテルまでツアー専用車で送って貰う。またその日はツアーが我々二人だけだった(同じような別のツアー客も多く店内は賑わっていた)から、食後も男性ガイドがホテルまで送ってくれた。
食べた感想は、やはり蟹は小粒で味噌も少なめ。味はイマイチ。でもフルコースだったので全体的には60点くらい。
夜景を眺めながら。ビールは飲み放題 本日のメニュー
小粒なので二匹。食べ方をウェイトレスに習う 蟹肉とジュンサイのとろみスープ
蟹は身体を冷やすので、紹興酒や生姜と一緒に食べるという。紹興酒とビールは飲み放題。

★シルク布団製造見学
蘇州は刺繍、そしてシルクの製造・加工で昔から有名な地場産業。手先が器用な人が多く、蝶や猫の両面刺繍も見事であった。またウエディングドレスの下請け工場や縫製店も軒を連ねていた。
蚕から繭を取り出す 糸を紡ぐ
繭を引っ張って大きく伸ばす。なかなか切れない 繭を1本の糸に引き出す。上が巻き取りの様子

★土産物
上海の土産として婦人用の小物入れを買った。小物入れの中に大小5個の同じものが入っている。行く先々で売られていたので試しにその都度買ってみた。値段格差と質の違いを見たかったからである。一番高い所で蘇州の刺繍会館及びシルク布団屋さんで80元。その次は上海・豫園前にあるデパートで65元、そして帰国前に上海空港内で買った38元、一番安かったのは蘇州の拙政園付近のみやげ屋さんで何と10元(_)パチクリ。何故こんな違いがあるのか不思議だった。後で素材をチェックしてみたが別段変わらないように思えた。1元=16円   日本では想像できない!いかに仕入れルートによって格差があるのか・・・・?
とすると、デパートや有名店で売られている価格が、まるで信用を逆手に暴利をむさぼっているのではとついつい思ってしまう。いやそうではないかも知れないが?不思議な国だ!
小物入れ(柄、色それぞれ違うが大きさ同じ) 大から小へ5個の小物入れが収納

★太極拳
上海の日曜日の早朝(8時頃)、太極拳が歩行者天国の通りで何ヶ所で行なわれていた。朝の散歩中に遭遇。7年前の北京でも遭遇した。やはり日本のNHKラジオ体操と同じなのか?


★夜の繁華街
上海の目抜き通り・南京東路は結構賑やかだ。関西でいえば、道頓堀界隈の雰囲気がする。若者が多く、ショッピングを楽しんでいる。ただ10時を過ぎると照明も消えだすので人通りも疎らになる。
マクドナルド店は南京東路・世紀広場前にあり 若者で一杯だった。一般的な注文で一人15元。
何と安いではないか!味は日本と全然変わらず。
昼夜並び客も多く、混雑しているとの評判

         

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