感動のヨーロッパ3ヶ国 その1、ドイツ編

GWを利用をして、ドイツ・スイス・パリの三カ国を8日間巡ってきました。
天候にも恵まれ、素晴らしいヨーロッパを満喫。特にその中でも念願のスイスアルプス・アイガーやユングフラウヨッホ、メンヒなどの主峰を拝めたのみならず雪原におりて感触を味わっただけでもラッキーであった。
その時の紀行を何ページかに分けて写真を主体に内容を入れました。
日程:2007年4月28日〜5月4日
訪問先:ドイツハイデルベルク、ローデンブルク、ノイシュバンシュタイン城など
     スイスグリンデルワルトからユングフラウヨッホ、ジュネーブなど
     フランスフランスの新幹線TGVに乗ってジュネーブからリヨン駅に移動。
        パリ市内ではセーヌ川遊覧や凱旋門、ベルサイユ宮殿、ルーブル博物館を観光。シャンゼリゼ大通りでショッピング
         そして往路700キロかけて世界遺産のモンサンミッシェル修道院観光などてんこ盛り。       

仕事もあるのでGWを外した旅行が中々難しい。だからどうしてもツアーパックも高くなる。その中で少し割安感があった中国国際航空で行くヨーロッパ向けがあった。私の永年の夢であったスイスアルプスは必須だった(女房は二回目)。出来ればアルプスに限定したかったが雪が残る5月、トレッキングするにも未だ早いかも・・・?。よって観光プランに徹す。
関空を14:00に出発し約3h(時差ー1h)北京に16:00着。ここで何と9時間待ち、真夜中の02:00発フランクフルト行きで始まる強行スケジュール。時間潰しに市内観光とOPで北京雑技鑑賞と指圧・マッサージ。但し私達はマッサージは採らなかったので待つ羽目となる。待つのは結構疲れた〜 (*'へ'*)ぷんぷん
黄砂で太陽が霞んでいた。(18:40)
目下北京オリンピックに向け建設ラッシュ
北京雑技団の鑑賞

旅の二日目

機上に約9h30(時差ー6h)、フランクフルトに早朝6時過ぎに到着。税関を通過していよいよドイツ観光が始まる。GWの日本人ツアー客が大挙押し寄せていた。我々もその集団の一味だが・・・(^ ^ゞ ポリポリ

ハイデルベルグ
空港から約1時間20分、1386年に創設されたドイツ最古の大学のある街ハイデルベルグ、昔も今も学生街のエネルギーがみなぎっていた。古くからゲーテやショパン、シューマンなど多くの詩人や芸術家を輩出し、煉瓦色の建物と小高い山の上に聳えるのがハイデルベルグ城であった。
早朝8時30分過ぎだったので本日我々ツアー一行が一番乗り。気温が16℃、心地よい気温だった。新緑に覆われた小鳥がさえずる静かな古城で、近くにハイデルベルグ大学があり。特に城から見下ろす景観はとても素晴らしく、赤レンガで統一された街並みと橋(カール・テオドール橋)は絵はがきから飛び出してきたような風景だった。

ネッカー川からハイデルベルグ城を望む 旧市街の街並みとカール・テオドール橋
ハイデルベルグ城、城壁(内部写真あり) カール・テオドール橋

城を見学し終えた時、専用バスの運転手さんが早くここを降りようと我々に云ってきた。と言うのが今日ここで市民マラソンがあり、スタートが間もなくあるという情報をキャッチ。もしそうなると1時間以上足止めになり次の移動、行程に大きく遅れるからだ。急いでその場所を離れると既に多くの市民ランナー達がスタートを待っていた。ラッキー!
バスはかろうじてスタート地点をすり抜け別の場所に移動。すると間のなくスタートが始まり先頭のランナー以下多くの市民ランナーが橋を目掛けて勢いよく駆け上がってきた。もう我々はその人達を声援するしかなかった。ある意味で滅多に体験できないハプニングだったかも(^-^) 片手を上げると彼らはハイタッチで返してきた。余りの多さに手が痛かった〜(^ ^ゞ

スタートを待つ市民ランナー達 先頭グループ
先頭グループその2 ちびっ子ランナー達(お母さんと一緒)

ローテンブルグ
これより古城街道をドライブしながらローテンブルグへ。
この古城街道とは、マンハイムからチェコプラハまでを結ぶ全長1000kmに及ぶドイツ観光街道の一つである。これらの城館の中には、現在ホテルやレストランとして営業しているものも多くあり、こうした古城ホテルに宿泊しながら旅をするのも人気プランとなっている。 ドイツには総数約2万という古城が存在する。特にネッカー川の流域には数多くの古城が集まっている。古城を車窓から眺めながらやがてローテンブルグに到着。
この街の最大の魅力は、その美しい中世の街並みにある。ドイツ全土でも1、2を競う人気観光地になっている。
街はそれほど広くなく、端から端まで歩いても20分程度。中心はマルクト広場で、広場を囲むように市庁舎と市議宴会館がある。
時刻は14時を過ぎた時点で既に25℃、日差しはとても暑かった。(湿度は低い)
ネッカー川に沿って古城街道が続く 昼食は魚料理。パサパサした米は美味くなかった。
マルクト広場。市議宴会館の仕掛け時計 「中世の宝石箱」と言われるように何処にカメラを向けても
絵になる。
ローテンブルグから本日の宿泊地のフッセンまで、車窓から見える古城や一面黄色に彩られた長閑な菜の花畑を見ながら観光バスは山手に近づいてきた。ホテルはフッセンにある綺麗な湖と高い山々が見える高級保養地地であるアルペンブリックホテル。またフッセンはロマンチック街道の終点であり、街道中最も人気のあるノイシュヴァンシュタイン城への拠点でもあった。
一面菜の花畑が続く 段々山沿いに近づいていく
Hotel Alpenblic  19:20着 ホテル前の散歩 19:54
夕食はコールルーラーデ(ドイツ風ロールキャベツ)   夕焼け  19:57