ハロン湾クルーズを終わり、途中休憩含め約3時間30分のセンターラインのない対向車線はみ出しバトルレースに身を託した。幸い我々の運転手さんは慎重運転を心がけていたのでそのバトルレースに乗らなかったが、韓国のバスがクラクションを連続鳴らしながら荒っぽい運転で数台追い抜いていった。真赤な派手な車体にハングル文字をベタベタ太文字で書いた・・・・。よくぞ正面衝突しないで行けたものだ。少しは遠慮しろよと言いたい。他国なんだから(-_-メ) |
対向車線はみ出し追い越し運転 | これもハングル文字、ダンプを追い抜く | この国独特の三階建て住居。うなぎの寝床式 |
ハノイ名物「水上人形劇」鑑賞
ハノイのレストランでベトナム料理を食べる。前菜・サラダ、肉料理、そして麺類どれをとっても美味しかった。 特にフォー(麺類)は何処でも出るし食べやすい。ご飯はやはり日本米が最高。お世辞にも美味いとは言えなかった。 食後、ハノイ名物「水上人形」を鑑賞。 結構外国人も多く、ヨーロッパ系の顔が目立った。見終わった感想は、コミカルで繊細な人形の動きに面白さを感じた。水面で人形を操り、動作が文楽の「人形浄瑠璃」に一部似たようなところもあるが、高度なテクニックを駆使した文楽と違い、顔の表情ではなく全体的な動きとコミカルさを追及しているように感じた。寧ろ子供向け娯楽かも。 |
ベトナムの代表的なビール。 飲みやすい。1本3$ |
夜もバイク多し | 水上人形劇場鑑賞 |
左側に語りと楽器 | コミカルな動きに面白さが | 一人二役の人形操作 |
三日目
ハノイ市内観光
相変わらずクラクションなどの騒音で煩かったが、浴室の換気扇を切らず断続的な音にすると、逆に外の音をかき消す効果となり、心地よいBGM代わりにいつの間にか寝入ってしまった。 朝食を済ませ、出発時間までホテル周辺を散歩。 昨夜見れなかった光景が新鮮に写った。 朝から新聞売りの女性、青空朝食、生きたアヒルを天秤棒で担ぐ女性、等など昔の日本の光景がここに残っていた。 ツアーの三日目に訪れたのが玉山寺。街の真ん中にホアンキエム湖があり、街の人達の憩いの場所にもなっていた。早朝ジョギングや体操はここの名物にもなっている。 その中に島があり、そこが玉山寺だ。この湖には亀が多く、体調2mの大亀の剥製はここで捕獲されたものだった。 |
青空朝食 | 出前パンク修理屋 | 生きたアヒルに野菜の行商 |
玉山寺のホアンキエム湖 | 絶好の記念写真ポイント。そこの奥さん、 結婚記念写真の邪魔しないで |
体調2m、大亀の剥製 |
次はシクロと呼ばれるハノイ名物の人力車に乗っての市内観光だ。どんな面白い事が見られるのか楽しみでもあった。 寧ろ観光にはシクロの方が何かと安全だ。バイク、車、そこのけそこのけシロク様が通る!で皆避けてくれた。凄い威力があった。 日本の終戦直後の時代を垣間見たような一種独特な面白さがあった。何でも売っている。農家の野菜や果物、朝食を民家の即席路上食堂で、雑貨小物類何でもありの店、シルク専門店、もう歩いて見たら大変だ。後に思い返しても、ベトナム人は総じて穏やかでおとなしい。しかも勤勉だ。大声でわめき散らす光景を見た事がなかったからだ。 |
ハノイ名物「シクロ」の人力車 | 農家の路上直販 | 雑貨は安くて面白いものあり |
次に観光したのは、ホーチミン廟。当初我々はベトナム民族的英雄ホーチミン主席の遺体を見れると思っていた。ところが、ツアーにその時間が繰り込まれていなかった。皆残念がった。外からの観光になった。 そこを終わると、その近くに一柱寺があった。一本の柱の上に仏堂を乗せたユニークな形からこの名前で親しまれ、李朝の太祖の妻が子宝を授けられた時、夢の観音様に感謝を捧げ、ハスの花に見立て建立されたものと言われている。 |
ホーチミン廟 | その正面が広大なバーディン広場だ | 一柱寺に子宝を授かりに参る住民 |
次の観光は文廟。孔子を祀るために建立された廟で、境内にはベトナムで最初の大学が開設されたところだ。多くの学者や政治指導者を輩出している。広い境内は町の雑踏から離れとても静かであった。 |
文廟入り口 | 中は広大な中庭が続く | 中門 |
新10万ドン札にも描かれてる奎文閣 正面入り口 |
19世紀に建てられた「奎文閣」の中池 | 左右に約300年間の官吏登用試験に 合格した82人の氏名の石碑がある |
その石碑が異なる顔をした亀の上に 置かれている |
文廟の本殿 | 孔子の像 |
国子監に祭られたチュー・ヴァン・アン | 民族楽器の演奏 | 何故か境内に、水上人形劇案内人 テウ(Teu)人形を販売 |