イタリア遊路8日間

今回の旅行に先立って、メキシコから発生した新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に震撼させられ、しかも世界に飛び火するWHOの警戒レベル(フェーズ5)まで引き上げられる。一時はキャンセルも覚悟せねばならないような状況だった。
しかし、メキシコ・アメリカ・カナダが大半で、イタリアは一人しか報告されていなかったのが幸いした。その時点では日本の発症例は未だなかった。
そんな最中の出国には些か勇気もいったが、機内・乗継空港内では手洗い・マスクで防備し、細心の自己防衛に徹する覚悟で出発した。
幸いイタリアの旅先では日本で報道されているような過剰反応な報道も皆無で、マスク姿も殆ど見られなかった。
天候にも恵まれ、ミラノ・ベローナ・ベニス・フィレンツェ・ローマや天空都市と称されるチビタバニョレージョ、更にナポリ・カプリ島等など盛り沢山の名所旧跡自然を精力的に歩き回り、美しいティレニア海の空と海、イタリア人の陽気な人柄に心を癒される思い出深い旅となった。
神秘的な「青の洞窟」 カプリ島 (画像拡大あり)


日程:2009年5月3日〜10日
コース:1日目 関空〜フランクフルト経由ミラノ着
    2日目 ミラノ市内観光〜ベローナ〜ベニスへ
    3日目 ベニス〜カレンツァーノへ
    4日目 フィレンツェ市内観光〜自由行動
    5日目 天空都市チビタバニョーレッジョ観光〜ローマ市内観光
    6日目 ローマ〜ナポリ〜カプリ島
    7日目 ローマ〜フランクフルト経由〜
    8日目 関空到着
 1日目
 関空からフランクフルト〜ミラノへ
関空を10時20分に出発した。その空港内では多くのマスク姿の人がウロウロ、私達もその中の一人だった。
勿論、機内でも同じ。やはり一抹の不安に対する各自の自己防衛であろう。
飛行機はモンゴル・ロシア上空を飛越えフランクフルトまで12時間10分の長旅。その間、各席に設置されたモニターで
最新のビデオ鑑賞。8本のうち4本鑑賞し余り退屈感はなかった。フランクフルト(ドイツ)でミラノ行きの乗継に2時間待ち。
大きな空港で乗継手続き(税関)に1時間程掛かった。空港内での買物時間も30分程しかなし。
ミラノまで1時間10分、アルプス越えで生憎天候不良の為、綺麗な容姿を拝めず。18:45分ミラノ到着。
関空内ではマスク姿が ロシア上空の雪原 機内モニターでフライト情報
フランクフルト乗継 スイスアルプス越え(視界悪し) ミラノ市街

今日の宿泊ホテルはリパモンティデュー&レジデンス。19時30分に着いたが外は明るかった。この時期の日没は21時頃らしい。部屋は余り広くなく、設備もまあまあだった。
明日の午前中はミラノ市内観光。そしてベローナを経由してベニスまで移動。早く寝なければと思うが、言葉の解らぬイタリアTV番組を見ているとついつい無駄な時間を費やす。
ベッドに入った途端バタンキュ〜だった。(-_-)zzz・・・
19時30分、ホテル到着 ルーム内部 バスルーム&トイレ

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