中国 桂林 山水の旅(3)


劉三姐少数民族ショー
夜に入って、オプションで劉三姐少数民族ショーを観に行った。ここの劇場にもガイドの肖さんが我々を正面最前列を確保してくれたのだ。彼は自分の力を少し自慢していた。でも確かに彼はガイドとして遺憾なく力を発揮していたように思う。そのお陰でショウーを間近で見れた。
親子三代が一緒に綺麗な高声で歌うその歌声は、悠久の流れ、山水に育まれた少数民族を誇らしく歌っているように思え、聞いていて心地よかった。何処かで聞いたような?初めてかもしれぬが、どこか哀愁を帯びたその歌声は、桂林ではとても人気があるという。多くのファンがショーの終了後、舞台に上がりプレゼントを渡したりツーショットの記念写真を撮って貰っていた。劇場も桂林でも大きな劇場でほぼ満席状態だったと思う。他、民族踊りやショーも行われた。
劉三姐(左から祖母、娘、孫)の切符 劇場正面 場内の様子
綺麗な少数民族の娘さん達 現在は娘さんがメインとなっている 今の劉三姐(左から祖母、孫、娘


4日目
今日は帰国日。ホテル出発は9時20分だったので、それまでの早朝のホテル周辺を散歩してみた。
ホテル前の漓江の川べりは、グループ別に太極拳をする人達や、釣りを楽しむ人、ランニングに汗を流す人など、どちらかと云えば中高年の人が目立った。そのホテル前の道路を渡るのが一苦労であった。一応横断歩道らしきものが有るにはあるが、車やバイク、自転車には何の規則遵守という概念がない。バイクの流れも切り目がない。
自ずと強行突破だ。ゆっくり歩くのがコツである。絶対走ったり後ずさりは禁物。そうすれば我々を避けて通りすぎるから。中々度胸のいる事でもあった。
少し繁華街に入ってみた。早朝8時頃だったので、閉まっている店が大半だが、既に店開きの店もチラホラ。
路地はゴミで汚く、いつ誰が清掃するのか気になった
太極拳で早朝体操   後方が我々のホテル 桂林周辺の遊覧船
早朝の繁華街 釣り人 ホテル出発の時がきました。ロビーにて


帰国の途につく 桂林空港〜広州〜関空
4日間もあっと言う間だった。ホテルから桂林空港へ。そして広州では昼食を挟んで3時間の待ち時間。少し長すぎる。
しかも広州出発が予定より1時間遅れ。結構中国は予定時間より遅れる事が多い。日本の航空機だったらその遅れをフライトで調整し、日本到着が予定通りに修正してくれる。でも中国の航空機は遅れを調整せず。この辺が中国らしいと云えばそうかも?ただ、安全飛行であれば、それに越したことはない。無事帰国し、旅を満喫できたことは何よりであった。
桂林出発ロビー内 出発ゲートが突然変わる。日常茶飯事な事 広州空港出発ロビー内、出発まで土産店物色



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