中国 桂林 山水の旅(2)

3日目
桂林市内観光 桂林動物園 鍾乳洞、蘆笛岩 靖江王府 独秀峰 劉三姐少数民族ショー
桂林動物園
現地中国ガイド肖(しょー)さんの計らいで、まず桂林動物園のパンダを見に行く事になった。何故なら朝一番だとパンダの朝食時間だし、入園数も少ないので良いとの判断だった。それが的中した。今まで日本でパンダを見た事あるが、これほど間近で、ジッと観察した事なかった。朝から少し小雨がちだったが、パンダにしてみれば、とても気持よかったに違いない。声を掛ければこちらをじっと見るし、笹を無心に食べている。そうかと思えば仰向けに座り、色んなポーズをとる。目の周りの黒い毛だけ見ると愛嬌があり可愛いと思うが、目だけ見ると結構怖そうな目つきだ。1993年四川省生れのメスが3頭。
その他レッサーパンダ、テナガザル等も可愛かった。
声を掛けるとこちらをジロリ〜! じっと見つめる目と目! 美味しいな〜!
水を含む草にチョー気持イー! レッサーパンダ 七星公園のラクダの形に似た駱駝山


鍾乳洞、蘆笛岩(ろてきがん)
光明山山腹に広がる巨大な鍾乳洞。その見事な造形は「大自然の宮殿」と称えられている。ここも桂林に来たらお薦めだ。最初あんまり期待していなかったが、中に入ってみて赤、黄、青など色鮮やかな照明が施され、実に神秘的であった。また所要約40分のミラクルショーも楽しめた。
尚、洞窟を出て、バスに戻る途中に煩く付きまとわれたおばさんから買った写真アルバムが値段が20元(260円)。これが実に綺麗で値打ちがあり桂林の主たるものを撮っていた。日本だったら3000円以上かも?最初80元と言いながら「いらない!」と拒否し続けたら20元まで下げた代物だ。今の中国の印刷技術は数段進歩し、コピーか本物かの見分けがつかないくらい精度が良い。
後ろ向きの虎    上に目玉のような きのこ山 石旬
「大宮殿」  左下の光のライン右が池 水晶宮 「虎」


靖江王府 独秀峰
今から600年前の明の江武帝が、同族の朱守謙を靖江王に任命し、その後280年もの長きにわたってこの地を治めてきた。
靖江王府入口 広いキャンパス 靖江王府の博物館
元王城跡に現在は広西師範大学 独秀峰へはこの奥に行く 独秀峰の案内図
277段の階段 かなりの急勾配 高さ70m頂上から見える桂林市街
漓江と桂林市街
頂上から見た漓江と桂林市街のパノラマ写真
お茶の実演〜桂林市内散策
中国ツアーでは定番のお茶の実演の店による。毎度の事ながら、お茶の効能を聞きながら色んなお茶を試飲すると、ついつい買ってしまう。そもそも中国茶は、美味しく味わいながら飲むという日本茶と違い、健康に良いから飲むが主たる理由の一つではないか?常に身体の効能を突き詰めた色んなお茶があり、そう言えば、中国人に肥満の人が少ない。あれだけ脂っこい中華料理を毎日食べても、このお茶で体内から脂分を流してしまうからだろう。買ったお茶を日本で飲んでも、違和感なく飲んでいる自分。確かに身体に良さそうだ。また、中国漢方が4000年の歴史を刻んでいる所以かな。

その後、夕食を挟んで、桂林市内一部を散策。桂林は水の都といわれるだけに、水辺の散歩道や東屋など数か所、地元の人達が憩いの場所として利用されていた。昨夜ナイトクルーズで水辺から観た場所だった。大都会の上海と違って、ここは時がゆっくり流れているように感じた。
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東屋で寛ぐ人々 一番の繁華街



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