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5月5日(7日目) |
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ブレッド湖 |
リブリャナからブレッドまで約1時間のところ(約55km)にある。 絵のように美しい”アルプスの瞳”と称されるブレッド湖は、オーストリア、イタリアとの国境に近い事もあって、17世紀からすでにリゾート地として人々を魅了し、現在も世界中からこの地を訪れる旅人は絶えない。 このブレッド湖は、澄み切った湖面にユリアンアルプスの最高峰、標高2664mのトリグラフ山系が映し出され、湖に浮かぶ小島には、バロック様式の教会が自然を見守るように建っている。小島に渡るには手こぎの小舟がその演出を手助けしている。湖は一周6キロ程で、ゆっくり歩いても3時間で1周できる歩道もある。また湖畔の断崖に(湖面より約100m)建つブレッド城からの眺めも圧巻である。 |
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オーストリア・トレンド・リュブリャナ | ブレッド城と後方ユリアンアルプス | 手こぎ船で聖マリア教会へ |
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聖マリア教会 | 聖母マリア像が鎮座 | キリストの運命 |
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ブレッド城 | ブレッド城から見た聖マリア教会の小島 | 聖マリア教会 |
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ブレッド城からの眺め | 標高2864mのトリグラフ山系 | 城内 |
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ボストイナ鍾乳洞観光 |
ブレッドからボストイナまで約100km、時間で約1時間30分の所にある。昼食を挟んで現地には3時過ぎに着いた。そのにはヨーロッパ最大の鍾乳洞がある。この長さは約27kmあり、10万年ほど前から少しずつ川の水を吸収し、石灰岩が削られいったものである。この鍾乳石が1mm成長するのに10〜30年かかるという。 ここをトロッコに乗り、下車後音声ガイドお伴に約90分見学するというのだ。鍾乳洞内部の気温は年中10℃前後が常温で、少し防寒対策も必要だ。結構見応えあり、あのハリソン・フォード主演のアドベンチャー映画、「インディー・ジョーンズ」の世界に入ったような気分だった。 |
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ボストイナ鍾乳洞 | 入口 | ”類人魚”と呼ばれるホライモリ |
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トロッコに乗って | 音声ガイドの説明を聞きながら進む | |
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白く細く繊細な氷柱「スパゲティ」 | 表面ツルツルの「プリリアント」 | |
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氷柱の間を通る | コンサートホール |
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5月6日(8日目) |
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昨夜はリブリャナに連泊し、旅も本日をもって帰国日となった。いつも思うが、長いようで短いアッと云う間の日々である。其々見所満載で、充実していた。今回ホテルの宿泊に連泊を2回組まれていたので楽だった。クロアチア、スロベニア、旅の情報誌などである程度の予備知識位はあったが、やはり「百聞は一見に如かず」である。将にヨーロッパだ。地図上で見てもイタリアの対岸であり、オーストリアにも接している。当然と云えば当然だが、余り馴染みが少なかっただけに、少しスルーされていた面があるかもしれない(あくまで個人的だが)。 昨年(2014年5月)訪問したオーストリアのハルシュタットから鍾乳洞まで距離にして400km弱、、高速で4〜5時間のところなんだ。イタリアのベネッティアからでも日帰りの距離。そう言えばイタリア人の旅行客も多かったな。とても親しみが湧いてきた。そんな気持になった頃に帰国とは、残念だ。もう少し見たいと思った。 帰国は、来た時と同じ逆ルート。ヘルシンキ経由の翌朝関空に到着。あのイスラム国のテロを避け、楽しく旅行できるのが何よりだ。外国旅行は体力勝負、今回はかなりタフに歩き廻った。やはり体力的にも行けるときに行かないと、弱くなってからだと行きたくとも行けなくなる。そんな事を思いながらいつの間にか関空に到着した。 |
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オーストリア・トレンド・リュブリャナ8時出発 | リブリャナ国際空港はローカルな空港だった | 2864mのトリグラフ山を前方に |
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リブリャナ市街地を眼下に | ユリアンアルプスを望む | ヘルシンキまで2時間40分 |
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5月7日(9日目) |
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ヘルシンキで乗継3時間待ち | ヘルシンキ17:20発、関空まで9時間20分 | 翌朝、関西国際空港8時50分着 |