ベルギー街歩き5日間の旅


9月21日(3日目)
 ゲント、ブルージュ、1日観光
早朝、ブリュッセル中央駅で現地日本人ガイドと落合う。当初ガイドなしと考えていたが言葉も不安だし、時間的ロスも考えての判断だった。中央駅のホームは複雑で、更に時間通りに列車が来ない。やはりガイドを付けて大正解だった。
 ゲント
ゲントまで中央駅から約40分。織物業が栄え、交易ギルドが活躍した頃のギルドハウスの名残に、生き残った”中世”に思いをはせるに充分な街だった。駅からトラムで約10分、降りた所が旧市街の中心で、広場の東側には鐘楼と繊維ホール、市庁舎など歴史的建造物が沢山集まっていた。ここは再訪だが、以前と違う街歩きだったので、まるで初めて訪れたような感覚だった。
西欧州の主要都市を結ぶIC(インターシティー)
に乗車。但し時間遅れも度々
下車した眼前に聖ニコラス教会が聳え建つ 鐘楼と繊維ホール
コーレンマルクトのギルドハウス レイエ川の奥に聖ミヒエル教会 昔は港町だったグラスレイ
レイエ川の水面に映るギルドハウス レイエ川をボートで巡るのも楽しいかも? 大肉市場  頭上に本物の肉の塊が
クラーンレイ フランドル伯居城


 ブルージュ
ゲントからブルージュまでICで約30分。フランドルの”水の都”と云われる程運河には50以上の橋が架かっている。北海と水路で結ばれていたブルージュは、12、13世紀に西ヨーロッパ第一の貿易港となり、中世ヨーロッパの商業の中心として繁栄した。その後、水路が沈泥の為浅くなり、商船が出入り出来なくなり、都市の機能まで喪失した。逆にそれがまた中世の景観を面影を残すという皮肉な現象となり現在に至っている。ここも再訪。
マルクト広場 マルクト広場に面して建つ州庁舎 鐘楼はブルージュのシンボル
名物の観光馬車 市庁舎 ブルグ広場
運河巡り 撮影スポット
後方は聖母教会
後方はペギン会修道院 愛の湖
ブリュッセルに戻ってから夜まで少し時間もあったので、ショッピングと夕食、更に土産物を買い足しに出掛けた。勿論、夜景のグラン・プラスをベルギー最後の見おさめにと出掛ける。
券売機。1回券2.1ユーロ。バス・トラム共有 1回乗ると刻印し、1時間以内だったら
バスやトラムを何回乗り降りしてもOKだ
証券取引所
グラン・プラスを180度パノラマ撮影で


9月22日(4日目)〜9月23日(5日目)
 帰国の途に
実質3日のベルギー滞在も、あっという間に過ぎてしまった。
ブリュッセルからアムステルダム経由で関空迄の長旅。今回の旅は、私的には2回目の訪問でもあったが、ゲントは初めてだった。例え再訪問でも、それなりに懐かしさと新鮮さが味わえ、より良い発見を見つけるのは、旅ならではの楽しみの一つである。それに充分応えてくれたベルギーの旅に感謝したい。
オランダ、アムステルダム上空 アムステルダムよりKL867便にて大阪へ 往路飛行ルート



前のページに戻る                                                   ホームに戻る