メルボルン5日間(3)

  9月15日(日)  4日目 
  グレートオーシャンロード1日観光 12人の使徒ロックアードゴージコアラと野生カンガルーベルズビーチ
   素晴らしい海岸線が続くグレートオーシャンロード。奇妙な岩の不思議で美しい景観は一見の価値有り!
早朝8時から夜の8時まで、往復500kmツアーであった。日本人現地ガイドの案内で、この魅力あるツアーに参加した。この日は天気が午後から崩れるとの予報の為、逆ルートに変更した。最初にメルボルンから230kmのポートキャンベル国立公園にある「12人の使徒」からスタートだ。

12人の使徒 
 ここは、海食柱群のダイナミックな景観で有名な所だ。1000万〜2000万年前まで陸続きだった。しかし崖にできた空洞の石灰石の柔らかい部分が波と風に削られ、アーチが崩落することで海食柱が形成されたという。
今では12人使徒でなく8人使徒となっている。
     
荒々しい波が打寄せる  間近で見ると、その波の凄さが伝わってくる   
     
 左側に進むと黄色の花が群生していた 右側の断崖に劣らず左側も凄い  荒波が断崖に打寄せては曳く様 


 ロックアードゴージ
12人の使徒から西に4km行くと、切り立っ断崖絶壁に僅かに開けたゴージ(峡谷)がある。昔イギリスの帆船が霧で暗礁に乗り上げた時、54名中2名が奇跡的にこの浜に漂着し助かった事があった 。その時の船の名前とゴージ(峡谷)が付けられたという。インスタ映えするような峡谷だ。日本でコマーシャルにも流れたという。
     
 上から見ると迫力がある 浜辺に降りた人達  浜辺から見た景観 
     
 切り立った断崖と洞窟 助かった二人の船の名前が岩に刻まれて いる 先住民アボリジニ人が食べたという葉っぱ
1枚歯で噛んでみたら、そんなに苦くはなかった 


コアラと野生のカンガルー 
 残念ながら、ここでのコアラは触ることが出来ても抱くことが出来なかった。夜行性で一見大人しいようでやや狂暴な面もあるらしい。シドニーの場合は抱くことが出来たが・・・。結構爪が長く、係の人が抱いている時、突然暴れ、木に差し出したのだ。咄嗟の事なので、観光客だったら怪我をしたかも知れない。成程と思った。ここ場合、余り慣らしていないようだ。尚、野生のコアラがいる場所にも連れて貰った。高い木の上でユーカリの木を食べていた。
野生のカンガルーはゴルフ場に出没し、沢山の群れが草を食べていた。日中のゴルフのプレー中には遠慮をしているのかな?
     
 コアラと目が合ったね〜!  野生のコアラがユーカリを食べている
地上から7m上を望遠で
餌付けされた野生の小鳥、可愛いね〜! 
     
アイタタ〜!頭に乗っかってきた〜!  ゴルフ場に生息する野生のカンガルー  1匹をズームで 


 ベルズビーチ
オーストラリアが誇る有名サーフポイント”ベルズビーチ”。その波は長い大きなフェイスが形成され、パワフルな波が炸裂する。世界レベルの波で、ウェーブの中を潜り抜けるサーファーを今回初めて観られた。やや小雨降る夕方にも関わらず沢山のサーファーが波に漂っていた。望遠で写してみた。
     
 おお〜!凄いね〜この人! ウェーブをかわしながら、巧いね〜!  左に大きなウェーブ が


 グレートオーシャンロード
帰路は逆のグレートオーシャンロード(玄関口のトーキーから東の12人の使徒までを含め)約200km強のドライブであった。広い海岸には人一人といない爽快な景色に見惚れるしかなかった。 海岸線には、南極から押し寄せる荒々しい波に洗われた切り立った岸壁・奇岩など、今日一日観た光景を思い出しながらメルボルンに着いたのは夜の8時過ぎであった。
     
 虹が現れた  荒々しい波が打寄せる海岸縁 ここがオーシャンロードの始まりのトーキー 
 
 ツアー同行者の若者5人を除いて誰もいない広い広い海岸


  9月16日(月)    5日目 
   帰国の途につく
  早朝ホテルを4時に出発し、帰国の途についた。シドニーまで約1時間30分、乗継時間2時間待ち。そして関空まで約9時間のフライト。 総15時間の拘束時間である。しかし時差1時間なので、朝出て夜に日本に着く事を思えば、時差ボケが無い分、身体への負担が少ない。機内で新作ビデオを2〜3本見ればもう着いたか〜という感じだった。
5日間という日程だったが、結構濃縮し色々体験し、面白かった。大きなトラブルもなく無事関空に到着。
     
 メルボルンからシドニーへ1時間30分 シドニーのオペラハウスが右に見える   グレートバリアリーフが見えてきた



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