北イタリア、ドロミティ山塊絶景8日間の旅(3)

  2024年7月12日 
   ベローナからラ・スペツィア迄の263kmを移動。世界遺産、チンクエテッレ観光。ローカル電車に乗り、村巡り。
   チンクエテッレとは、リヴィエラの終点ラ・スペツィアの西に、ほぼ等間隔で並んだ5つの漁村の総称である。
この辺一帯がユネスコ世界遺産に登録され、交通手段が船に限られた時代、時代の流れに置き去られたような
ひなびた集落が残り、独特の文化が育まれた。切り立った丘に何世紀にもわたり人の手により、セメントなどの接着剤
を使わず石組みが築かれ、その総延長は7000kmにも及ぶ。気の遠くなるような忍耐強い人々の営みは、海へと続く
段々畑に整然とブドウ畑が広がる風景を作り出した。美しい自然と景観、特産の甘ワインなど、多くの観光客を誘う。
今日は、その中のマラローナとヴェルナッツァをローカル電車に乗って観光。
 
古い漁村の雰囲気が漂うマラローナ 
     
 澄んだ水質で泳ぐ人達が楽しそう こちらのお店で昼食   アンチョビパスタ
     
 中世の雰囲気を残すヴェルナッツァ 燦燦と陽光が注ぐ下で、肌を焼く海水客  ヴェルナッツァの町並み 
レバントまで電車を乗り継ぎ、今夜の宿泊地ミラノまで専用バスで215kmの移動 
     
ヴェルナッツァの駅が狭く短く、
トンネル中での乗車口
専用バスに乗り換え、一路ミラノまで215km  今夜の宿泊ホテル(ここで連泊) 


   2024年7月13日
   マッジョーレ湖へ。ターラント邸庭園及びマッジョーレ湖に浮かぶ美しい島ベッラ島観光
   ミラノからマッジョーレ湖まで約1時間、2つの見応えある観光スポットがある。
その一つが、花の楽園「ターラント邸」。その数、数千種?花を見るだけで腹いっぱいになる程、素晴らしい
ロケーションに咲く花も一際映える。約1時間庭園を現地ガイドの説明で周る。
もう一つは、「ボッロメオ宮殿」。ボッロメオ家のカルロス3世が妻の為に建てた宮殿で、マッジョーレ湖上の
ベッラ島全体に建てたのだ。ベッラ島までボートで渡る。とてつもなくゴージャスな、金持ちの極みを見たよう
な感じがした。
     
     
     
  ボートの向かう先は宮殿  宮殿前ボート船着き場 
     
ボッロメオ家のカルロス3世   ベネチア製の高価なシャンデリア 宗教画が各部屋に 
     
 前方島に、5所帯の漁師家族が住んでいる  珊瑚礁と貝を砕いて柱・天井が造られた部屋(湿気対策) 宮殿内のガーデン


  2024年7月14日〜15日(帰国) 
   午前中、自由時間にドゥオーモとデパートに買物。午後より帰国の途に着く。
     ミラノ16:15発ドーハ乗継、関西空港は翌日の17:00着。総飛行時間15時間10分
   ドゥオーモまで地下鉄で移動。ドゥオーモは前にも行った事あるが、内部へは入らず。
ただ今回のドーハで思わぬトラブルに遭遇。荷物検査で外した時計を取り忘れたのだ。Wifi機を機内モードの為、
スマホ翻訳機能が作動せず。日本語とゼスチャーで何とか説明したが、係りの人も忙しく、うまく伝わらず。
添乗員の手助けで、何とか見つかり返却して貰った。ツアー仲間に迷惑を掛け申し訳なかった。
もう少しの所で「ドーハの悲劇」になりかけた。良かったな〜 (^o^)/パチパチ
     
 ドゥオーモ  地下鉄 「ドーハの悲劇」にならずに済んだ我が時計 



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