晩秋の上高地散策


11月1日〜3日間の連休を利用して、2泊3日の晩秋の平湯・上高地に行ってきた。ラッキーに冠雪にも遭遇し、白銀の穂高連峰と晩秋に染まった紅葉とのコントラストが素晴らしく、貴重な体験も出来た。11月15日は閉山式、今年の上高地は来年4月27日の開山式まで長い冬の眠りに入る。
その残す僅かな期間だったが上高地の素晴らしさを再認識させられた思いだった。学生時代より山が好きで、毎年のように山に入り、ここ上高地にも何度か入山し、槍ヶ岳、北穂、奥穂、前穂と、更に徳澤にベースキャンプを張り、蝶・常念と登った事もある。しかし、当時の河童橋周辺は昨今のような賑わいは全くなく、静かな静かな環境だった。今回は久し振りで孫を交えた家族との観光旅行なので、平湯のホテル穂高(来年4月に老朽化で閉館)に泊り、早朝ロープウェーで白銀と化した西穂高を見、そしてアカンダナ駐車場に移動、タクシーで上高地入り。上高地内ではルミエスタホテル(旧清水屋ホテル)に宿泊し、真夜中に降った雪は、幻想的な雪景色に孫も大喜び。短い一時だったが、何度来ても素晴らしい上高地の良さを堪能してきた。
 
河童橋と明神岳 


   2025年11月1日〜3日
 11月1日(土) 大阪吹田IC〜名神高速〜東海北陸道〜飛騨清見IC〜平湯〜ホテル穂高 
 11月2日(日) 新穂高ロープウェー〜山頂〜アカンダナ駐車場〜タクシー上高地帝国ホテルにて下車、徒歩15分〜ルミエスタホテル 
 11月3日(月) 早朝上高地散策〜午後タクシーでアカンダナ駐車場へ〜東海北陸道経由〜名神吹田IC 


 11月1日(土)
   吹田から高速で約4時間20分、ホテル穂高まで
   孫の学校終了後車で迎えた後、一旦家に帰り、着替えを済ませてからの出発となった。ナビでは高速を使って約4時間20分、息子と交代の運転でトイレ休憩のみでPM6時過ぎにホテルに到着。すっかり暗くなっていた。
     
東海北陸道、高山方面に向かって  ホテル穂高の夕食(来年4月に閉館となる)  翌朝、ホテル庭より、紅葉と冠雪の峰々


   11月2日(日
   新穂高ロープウェー〜山頂〜アカンダナ駐車場〜タクシーで上高地入り〜ルミエスタホテル 
   夜は雨からさざれ雪に変わり、朝方には天気も回復、本日のロープウェー山頂(2156m)は−2℃、ライブカメラでは真っ白な雪景色のようだ。楽しみだ。ホテルでのロープウェークーポン券を買うと始発8時30分発には優先的に一番先頭になった。ラッキー!第一、第二ロープウェーを乗継、降りた処は白銀の世界だった。
10時にホテルをチェックアウトし、アカンダナ駐車場より事前予約のタクシーで上高地入り。仮にシャトルバスでも良いが、12時30分に今夜の宿泊地ルミエスタホテルの昼食も予約していたので遅れない為に。
相変わらず上高地はインバウンドの人達でいっぱいだった。食後我々老夫婦は周辺を探索、息子と孫は明神池まで写真撮影に。
     
 ホテル穂高と後方に新穂高ロープウェー乗り場 新穂高ロープウェー乗り場周辺の紅葉  8時30分始発 
   
 第二ロープウェー内から穂高連峰方面 ロープウェー展望台からの眺望 
     
 上高地に入る。梓川と明神岳 上高地ルミエスタホテル  ホテルからの展望。梓川と後方に乗鞍岳 
     
 ウエストン碑  インバウンドで多くの観光者 明神池より(息子と孫) 



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