感動のヨーロッパ3ヶ国 その4、フランス編

旅の5日目

ジュネーブからパリへ

パリへはフランスの新幹線TGVにて。約3時間30分の列車旅だった。日本の新幹線のような広軌でゆったりしている。内部は8人用個室みたいなのと通常の客室。私達は偶々8人用に座った。全席指定。
ところが、その席がトイレに行っている間にフランス人は空席と勝手に解釈し座ってしまう。我々のツアーの中にそんな被害を受けた方がおられ、しかもそれを実践したのがフランス女性(30歳台)の人だった。
添乗員が交渉し、やっと重い腰をあげたとか。ホンマにフランス女性は厚かましいというか、油断もスキもあったもんじゃ〜ない(^_-)
昼食は日本の幕の内がでた。久し振りに日本の味がした。(^-^)
13:32、フランスの表玄関リヨン駅に到着。ここでお迎えの専用バスに乗換え。

フランスの新幹線TGV。250キロは出ていたと思う。 昼食は幕の内
広々とした平原が続く リヨン駅に到着

市内観光

リヨン駅からパリの目抜き通りまで目と鼻の先。ここから暫く市内観光とルーブル美術館へ。

車窓よりノートルダム寺院 セーヌ川
エッフェル塔(320m) コンコルド広場から凱旋門

ルーブル美術館

ルーブル美術館は凄い人だった。広い地下駐車場には大型観光バスが数え切れない程の数。だから我々ツアーも二班に分かれる事になった。旅行会社の用意したイヤホーンを耳に現地ガイドの後をついて歩く。約1時間弱の見学であったが、待ち時間も含め駆け足だった。しかも我々の班のガイドは、他のガイドに比べて見学内容が少なく物足りなかった。余りにも一部の作品に時間をかけすぎ、他が疎かになったと・・・・。尚、絵画は撮影禁止

ミケランジェロ作「奴隷」 ミロのビーナス像

そして夕方ホテルに到着。この後私達はフリータイムを採っていたので、地下鉄に乗ってシャンゼリゼ通りにショッピングに行った。フランス語はまるでダメ、網の目のような地下鉄(メトロ)路線、一抹の不安もあったが、ガイド本片手に無事目的地に到着。車内では、発車音も乗車中の案内も一切なし。駅名をしっかり確認して。

イビス パリ ベルティエ ポルト ド クリシー 部屋は狭かった
地下鉄 駐車間隔なし。前後に押して出る。

セーヌ川遊覧

ショッピングを終えた時、同じツアーのお嬢さん二人と遭遇。彼女達はパリには4回目とか。慣れたものだった。彼女達は、今からセーヌ川遊覧に行くとか。我々も一緒に連れてもらう事にした。料金は9ユーロ(1470円)、オプションで採ると同じディナークルーズで25000円。何と割安で済んだ事よ!ラッキー〜!(^-^)
パリの夜は長い。pm8時は未だ明るい。気温18度(因みに日中は25℃位で少し暑いくらいだった)、気持ちよい風に吹かれてセーヌ川周辺の名所旧跡を船から鑑賞した。日没は8時30分、9時にはエッフェル塔がキラキラと点滅し、素晴らしいパリの夕景を楽しんだ。

出発時の船内の様子 20:26 ルーブル美術館
夕焼け  20:33 エッフェル塔点灯  21:00

遊覧を終え、夕食に彼女達と一緒にマクドに行く事にした。ここは安くて安心。中身も日本と全く同じ。各国共通だろう。夜も10時を過ぎたので、タクシーで帰る事にした。流しのタクシーは怖いので、シャンゼリゼ大通りに面したタクシー乗場から乗車。パリは狭いのでチップも含め15ユーロあったら帰ると聞いていた。実際は11ユーロで済んだ。運転所も含め5人乗り。因みに4人乗りもあるらしい。
言葉は、フランス語音声付の電子辞書を聞かせたところどうも通じない。アレッ??何故か電子辞書に興味を惹く(・・?) エッ!  南フランス出身者かな!? (^_-)  結局、ホテルの住所を見せてOKとなった・・・・(^ ^ゞ ポリポリ