イタリア遊路8日間(4)

4日目
フィレンツェ
今日の行動は午前中はフィレンツェ市内半日観光になっている。結構見所も多く、面白い街だ。
そして午後からはフリープランで、オプションでは大半の人がピサの斜塔に往復4時間かけて半日観光に行くが、私達はフリーを選択した。私はピサの斜塔は見た事ないが(家内はこの地を一度訪れている)、Google Earthで何度も見ているし??、益して斜塔内部に入れず外からの見学だけなので特に見たいという強い願望は余りなかった。
それより、美術館鑑賞の方が興味もそそられるし、また家内の買物に付き合ってから、ブラブラ散策しながらゆっくりお茶を飲んだ方が思い出に残るかもと思い、その方を選択した。やはり結構有意義だった。但し、タクシーでホテルまで帰らねばならぬが。
ミケランジェロ広場
素晴らしい展望が一望できる小高い丘の上にある。
アルノ川北岸の街並やドゥオーモの大聖堂のクーポラ(屋根)が、またヴェッキオ橋の特徴ある形が見えた。
広場中央にはミケランジェロのダヴィデ像のレプリカと記念碑を組み合わせたものがあった。
ダヴィデ像(ミケランジェロ作) ヴェッキオ橋 ドゥオーモ大聖堂
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
八角形の内陣の上に高さ107mの巨大なクーポラが載った大聖堂は、奥行き153m、最大幅90mある。
ドゥオーモ大聖堂(1) 奥行き153mある(撮影可) 高さ107mの天井に一面絵画が
ドゥオーモ大聖堂(2) 高さ107mの大聖堂の上から展望する人達 サン・ジョヴァンニ洗礼堂

シニョリーア広場
共和国時代からの政治の中心で、ヴェッキオ宮殿とロッジア(開廊)に囲まれた大広場。
ここにはダヴィデ像のレプリカ(複製)もある。
ウフィッツィ美術館
コの字型に囲まれたウフィッツィ美術館はルネサンス絵画の集大成ともいえる国宝級の絵画や彫像があり、連日多くの観光客で長蛇の列をなす。勿論、鑑賞した。内部ではカメラ・ビデオ厳禁。厳しい監視員が常駐
シニョリーア広場。右がウフィッツィ美術館 ダヴィデ像のレプリカ ウフィッツィ美術館前

フィレンツェ自由行動
昼食は、本場ピザの食べ放題。3種類のピザが出され、結構具が多かった。
その後、ピサの斜塔組と現地解散して我々は自由行動に入る。丁度レストラン近くにアカデミア美術館があったので、そこから入場。確か15ユーロだったと思う。
今まで何度か本物の彫刻を見た事もあるが、ここにもミケランジェロ作が多く、印象深い作品があった。(撮影禁止)
それから再度シリョリーア広場まで戻り、ヴェッキオ橋観光に行く。今なお中世の形を残すフィレンツェ最古の橋。一度洪水で流され1345年に再建。
そして、地図を片手に予定の店まで歩き、買物を済ませたのちガイドさんに予め情報を聞いていた穴場でデパート屋上にあるCoffe shopで一休み。ドゥオーモ大聖堂を背景に素晴らしい場所だった。
フィレンツェの街を充分堪能し、タクシーでホテルに帰る。ガイドさんの情報通り35ユーロだった。約30分
本場ピザの味は? アカデミア美術館内庭 昔、美術史で見た事あるぞ〜!
ヴェッキオ橋 ウフィッツィ美術館内の窓から撮影 ヴェッキオ橋の両端には全て貴金属店が並んでいる
Coffe shopから大聖堂を後方に Coffe shopからレプブリカ広場を見下ろす そのレプブリカ広場で大道芸人のパフォーマンス


昨日のホテルに連泊。ホテルでの食事。皆からピサの斜塔の話題が余り出なかった。余り感動する内容でもなかったのかな?今回17名のツアーの人達とも打解けて色んな話題で食事も盛り上がった。またイタリアの修学旅行生と一緒になる。
こちらに来てから毎日6時モーニングコールの8時出発で夜も8時頃の部屋入りだ。
イタリアは日本と同じように細長く移動距離も結構長い。また今回の旅行プランも盛り沢山。それだけに満足感もあるが疲れも出る。
明日は更に出発も早いが、あの天空都市がどんなものか楽しみだ。さあ〜早く寝よう〜

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