5日目
チビタバニョレージョ
今日の行程は長いので出発は早朝6時過ぎだった。ホテルでの食事は間に合わないので、車内での弁当となった。勿論、日本と違うのでパンと菓子が主体。本来バスの中では食事厳禁なので特別許可の中での行為だった。 この天空都市、チビタバニョレージョとは何処なのか?ここは最近脚光を浴びだし、ガイド本にも情報は少ないと言われる穴場なのだ。我々のガイドさんは訪問あり、彼女は小さい時7年間ミラノに在住していたから今でもイタリア情報通。 ここは天然の防砦に適した環境にあり、その昔戦いや疫病が流行り大勢の人が死に、此処だと安全という事で村人が住み着いたらしい。オリーブなど自給自足で生活し、1件のお店と2件のCoffe shopしかないという何とも俗化されていない素晴らしい秘境の地であった。 別途地図参照 |
|
(写真拡大あり) |
チビタへはこの村営バスに乗換え | 一般のお客と同乗 | この長いスロープを登る。昔はなかった。 |
ここが入り口門 | 入ると中は平和な世界が広がる | お伽のような民家の門 |
教会と集会広場 | お花が似合う環境だ | 何処よりも安く美味しい手作りの品々 |
のんびりした空間の世界 | 細くて手作りの昔ながらの道 | 断崖絶壁に建てられた家々 |
サン・ピエトロ大聖堂
チビタの後、ローマまで1時間30分高速道路を走行。ローマに着いてから昼食を摂る。昼食はパスタ食べ放題とデザートにパンナコッタ。食べ放題と言っても好き嫌いがある。一通りは食べられたがお替りは遠慮した。 そして、いよいよカトリックの総本山サン・ピエトロ大聖堂への見学だ。大聖堂の主任建築家にはミケランジェロが就任。(世界遺産) 入るには、空港と同じような手荷物検査が行われる。はやり全てに圧倒されるような大迫力と荘厳さに他を寄せ付けないような雰囲気があった。 |
一路ローマに向かって | 昼食はパスタ食べ放題 | サン・ピエトロ大聖堂の玄関口 |
30万人収容できるサン・ピエトロ広場 | 大聖堂正面 | 内部は実に荘厳で装飾、彫刻、絵画も国宝級 |
寺院中央天蓋にローマ教王が立つ | 中央に天蓋、上部にはクーポラ(円蓋)が広がる | 正面に鎮座する主祭壇 |
トレビの泉、スペイン広場他
寺院からトレビの泉まで歩いて行けるが時間節約の為、専用バスがお出迎え。、数ある遺跡を車窓から見学して「トレビの泉」付近で再下車。このローマは遺跡が多い。地下鉄も2路線あるが、更に計画されている区間に遺跡が出て、もう5年も工事中断があるとか。それに代わるバスとトラムが普及。また建物を勝手に手を加える事ができない風致地区が多いとか。 昔ながらの狭い道路状況のため小型車が中心で、路上駐車が一般的。それも殆ど接触する程接近し、出るときは前後を押出し隙間をつくるのか?フランスはハンドブレーキをかけないが、こちらはかけていた。 |
ヴェネツィア広場 | コロッセオ | トレビの泉 |
これが中田(元サッカー選手)の好物 | 「ローマの休日」で有名なスペイン広場 | 137段のスペイン階段とオベリスク 正式にはトリタニ・ディ・モンテ教会の階段 |
夕食は街のレストランで食べた後、9時過ぎにホテルに到着。朝早くから長い1日が終わった。ホテルのグレードもアップしたような感じがする。やはり次の評判に繋げたいのかも知れないな〜(^^) さあ〜明日もまた朝早い。カプリ島観光は天気が左右する。特に「青の洞窟」には期待と不安が・・・。これを見たさに此処まで来たような気持ちもあるが。でも期待もある程度にして、さあ〜睡眠も大事だぞ〜! |
おしゃれな小型車が幅をきかせていた | 夕食のラザニア | アニャーニヤホテルの室内 |