南イタリア6日間


今回の旅は南イタリアを中心に、イスタンブール乗継でナポリに入り、とんがり屋根が名物なアルベロベッロ、洞窟住居のマテーラ、ソレント、アマルフィの海岸、ポンペイ遺跡、そしてローマ市内観光をしてきました。結構移動距離が長く体力的にハードだったが、内容的に盛り沢山で面白かった。
Buon Giorno(ブォン ジョルノ)
!の挨拶で始まりCiao(チャオ)で別れる陽気な土地柄、人懐っこい顔をしながら話しかけてくる。それが南イタリアの特徴だ。男性はどちらかと言えばええ加減で女性はしっかり者、それが粗良いバランスが取れていて丁度良い。そこに日本人女性と結婚すると更に拍車がかかる。そのくせ男性は嫁さんを誇らしく自慢しながらしっかり尻に引かれながら紐になっている。実に面白い。勿論、南イタリアの全てがそうではないと思うが・・・・・・。
一般的にイタリア南部の人は北部に比べ小柄な人(男性平均176センチ)が多く、肌は褐色のイメージ(本当は色白)で黒髪。鼻が非常に高く長く、瞳の色は茶、緑など。顔は比較的面長だが小さい。血液はO型多く(55%)性格はイタリア人そのものと評される事多い。毛深く体毛が発達している。非常に大食いで知られる。そのせいか米国に移民した者は特に肥満が多くなってしまっている。<ウィキ・リヒト百科事典より>

日程: 2014年 2月6日〜2月11日
2/06 関空23:20発トルコ航空TK47〜日付変更線通過〜約13時間25分のフライト〜イスタンブール乗継。
ナポリ行き航空便まで約6時間待ち。
ナポリまで2時間20分。      時差(日本/トルコー7時間。日本/イタリアー8時間)
2/07 ナポリ到着13:05。到着後約1時間【世界遺産】ナポリ歴史地区観光〜アルベロベッロまで約325km移動。
                                                   <アルベロベッロ泊>
2/08 【世界遺産】アルベロベッロ散策。トンガリ屋根(トゥルッリ)の街並み見学〜マテーラ迄約67km移動
【世界遺産】マテーラ観光。洞窟住居「サッシ」見学他そこで昼食。食後ソレントまで273km移動
                                                      <ソレント泊>
2/09 ソレントから約30km【世界遺産】アマルフィ海岸観光。ここで各自昼食を兼ね約3時間滞在。
その後、ポンペイまで約47km移動。【世界遺産】ポンペイ遺跡観光約1時間20分
観光後、245kmローマまで移動。                                  <ローマ泊>
2/10 午前中、ローマ観光。コロッセオ、サン・ピエトロ大聖堂、トレヴィの泉、スペイン広場。途中からツアー観光
から離れ昼食を挟んでショッピング。二人で街歩きを楽しみながら徒歩でホテルに帰る。
ローマ発19:05イスタンブール乗継後帰国の途に着く。
2/11 ローマからイスタンブールまで約2時間30分。乗継滞在約1時間。イスタンブールから関空まで約11時間。
関空到着18:45分。


2月6日(1日目)
関空よりイスタンブール乗継でナポリへ。
関空23時20分発の深夜便。これより13時間20分の長い飛行時間が続く。通常だったら機内座席の録画映画を楽しむべきところ、
到着後の行動を考え出来るだけ睡眠を取る事に心がけた。しかし熟睡は出来ない。機内食を挟んでひたすら睡眠を。生あくびを繰り返しながら約13時間という時間を長く感じた事は過去無かった。しかもイスタンブール乗継6時間待ちという不便さが一層拍車を掛けているのも根底にあったからだろう。成田に比べ関空という便の少なさか、致し方ないハンディーだ。早く貨物だけでなく旅客のハブ空港に育って欲しいものだ。イスタンブールからナポリまで約2時間、ソチまで黒海を挟んで約2時間、ほぼ同じ距離だけに今まさに冬季オリンピックがソチで行われているので乗継客も多いのか空港内は国際色豊かだった。
関空〜イスタンブール飛行ルート 乗継時間待ちでトルコアイスを試食 イスタンブール〜ナポリ(海はエーゲ海)


2月7日(2日目)
ナポリ到着後、【世界遺産】ナポリ歴史地区観光〜アルベロベッロまで約325kmの移動
ナポリは2度目の訪問地。以前はカプリ島行く時訪れたが、今回はそれと重ならず歴史地区の観光であった。ナポリは古い古い港町。世界3大美港の一つだが、市内を歩けば少し清潔感がなかったが、歴史の重みを充分感じ取れる重厚さが残っていた。狭い道路に車がぎっしり駐車し、南フランスのマルセイユと同じような港町特有の気性からくるマナーの悪さのように思われた。この【世界遺産】ナポリ歴史地区と一口に言っても、、王宮、卵城、ヌオヴォ城、サンテルモ城、サンタ・キアラ教会他周辺の街全体を含むもので、勿論全部は時間的に無理なので、ジェヌ・ヌォーヴォ広場の一部散策と車窓からの見学になった。
ナポリ到着 混然とした市内交通事情 昔も今も風物詩
ジェズ・ヌオーヴォ広場 後方高台にサンテルモ城が見える 昔の建造物、今はアパート
ジェズ・ヌオーヴォ教会 サンタ・キアラ教会 クローチェ通り


アルベロベッロ到着後、現地で夕食を挟んで夜景散歩
ナポリからアルベロベッロまで約325km、大阪から東に静岡市まで、西に広島市、山陰で出雲市、四国で高知市、北陸で金沢市までの距離がある。トイレ休憩2回挟んで約5時間、車窓の景色を見ながらウトウトする内に現地に到着。一度ホテルにチェックインの後、歩いてアルベロベッロにあるレストランに行った。
アルベロベッロは小さな町だが、街路灯に照らされたあの独特なトンガリ屋根に白壁は、何か童話の世界に入ったような幻想的な雰囲気があった。
ナポリ市内からのヴェスヴィオ山 広々した丘陵地に風車が並ぶ 宿泊ホテル「コッレ デル ソーレ」
広くはないが、小奇麗で質素な部屋 アルベロベッロの町 お伽の国に入ってきた感じ
トンガリ屋根(トゥルッリ)に白壁の坂道 店内は落着いた雰囲気があった



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