ポルトガル旅情8日間、その2


5月4日(3日目)
世界遺産ポルト観光
午前中はポルト旧市街観光である。サンフランシスコ教会、サン・ベント駅、ドン・ルイス1世橋、等々街の散策も含め見所多かった。ポルトワイン工場での試飲も楽しみの一つだ。
ポルトの町並み ポルトガルで1番のクレリゴスの塔(76m) アズレージョが美しいサント・イルデフォンソ
教会
ドン・ルイス1世橋、上から見ると何の変哲も
ない橋だが・・・下から見ると
電車と歩行者が共有の橋 ドン・ルイス1世橋からポルト旧市街
川はドウロ川(西側の川下方面)
ドン・ルイス1世橋より東側(上流方面)) 駅ホールの壁を飾るアズレージョ
(サン・ベント駅)
1930年にジョルジ・コラコが制作
ポルトにまつわる歴史的な出来事を描く
ペドロ4世像が立つリベルダー通り
奥に市庁舎が見える。
サン・フランシスコ教会 左側2番目の礼拝堂が「ジュッセの樹」
と呼ばれるキリストの系図が必見
教会の前がドウロ川(対岸にワイン工場) 昔のワイン帆走船と後方にドン・ルイス1世橋 ポルト旧市街地(塔はクレリゴスの塔)
薄暗い蔵にワインの樽 黒マントとソンブレロの美人ガイド
(サンデマンのトレードマーク)
ボルサ宮とエンリケ航海王子


コスタ・ノヴァ経由でブサコまで
昼食後、今夜の宿泊地であるブサコまで約150Km移動。その移動途中にある一寸変った色彩の家が並ぶ
コスタ・ノヴァ。トイレ休憩も兼ねて見学。
ここは大西洋側から吹く強い風が長い年月で砂州となり、内側に漁師の家が建並ぶ。漁師が帰った時すぐ自分の家と解かるように、縦に横にペンキで塗られた家が並ぶと、何とも奇妙な雰囲気が醸し出されていた。
昼食は、アロース・デ・パト(鴨ごはん) コスタ・ノヴァの位置情報 何ともカラフルな家が並ぶ


ブサコ国立公園
豊かな自然に恵まれたブサコは、ポルトガルを代表する国立公園だ。ポルトガル最後の国王がここが気に入り、離宮として建てた。ところが1907年の完成直後に王政が廃止され、王宮として殆ど使われる事がなかった。今は、ホテルとして使われ、各国の著名人も宿泊している。日本の皇太子も宿泊されている。勿論5つ星だ。
全体的に雰囲気は最高で、到着が4時過ぎだったので、周辺を散歩する時間がたっぷりあったので、とても良かった。

ただ、かなり老朽化しており、建物のメンテに金が掛るのか、所々ペンキがはげ落ち、室内装備品もかなりガタガタで、うっかりすれば壊しかねない物もあった。勿論丁重に扱った。
今夜の宿泊ホテル「パレス ド ブサコ」 玄関先通路 1階
2階 レストラン 天井の図柄
夕食はビーフステーキ 庭園は何処かアルハンブラ宮殿の中庭に
似ているように思った。
藤の木が綺麗に咲いていた
広い部屋だった ホテル後方の庭園




前のページに戻る                                              次のページに進む