スイス・ベストハイライト8日間(1)


GWを利用して、スイスのアルプス3大名峰と4つの絶景列車を満喫してきた。今から11年前、ドイツ・スイス・フランスと3か国巡りの中でスイスの名峰ユングフラウヨッホに行った事あった。今回は更にスイスを中心としたベストハイライト巡りである。
やはり全てが美しく、山の好きな私にとって、とても印象に残るベストアルバムとなった。

この背景画像は、私達が泊ったウエンゲンのホテル部屋からの眺めである。標高1274mで、早朝気温は2℃。
ここより2日前に観光していたシャモニーのモンブランやグランド・ジョラスが見えるエギュー・デュ・ミディ展望台(3842m)のマイナス5℃のを体験していたので、余り寒さを感じないようになっていた。
 

 
























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日程   2018年         4月27日〜5月4日
1日目   4月27日 関空〜フランクフルト乗継ジュネーブへ。ジュネーブ宿泊 
2日目   4月28日 ホテル発シャモニーへ。 ロープウェイにて、エギュー・デュ・ミディ展望台(3842m)に。
モンブランやグランド・ジョラス等の名峰を鑑賞。テーシュから列車にてツェルマットへ。
3日目   4月29日 絶景列車ゴルナーグ ラート登山列車にてゴルナーグ ラート展望台へ。マッターホルン観光。ツェルマットホテル連泊。
 4日目  4月30日 ツェルマットホテルから絶景列車氷河特急パロラマカーにてブリークへ。
着後、ブリエンツ湖クルーズにてインターラーケンへ。着後、ウェンゲンのホテルへ。
5日目  5月1日  ホテル発ユングフラウ登山列車にてユングフラウヨッホへ。ベルナーオーバラントの山々を。 ウェンゲンのホテル連泊
 6日目  5月2日 ホテル発列車でラウターーブルンネンへ。バスに乗換クールへ。絶景列車レーティッシュ鉄道アルブラ線にてフィリズールへ。
着後、マイエンフェルトへ。ハイジの原風景マイエンフェルト観光。観光後チューリッヒのホテルへ。
7日目   5月3日 ホテル発空港へ。フランクフルト経由で帰国の途に。 
 8日目  5月4日 関空到着7:45分 


  4月27日(金)1日目 
   関空〜フランクフルト乗継ジュネーブへ。ジュネーブ宿泊ツェルマット
     
関空で南北首脳会談が生中継で放映中に遭遇 ルフトハンザドイツ航空0741便 初日ジュネーブのホテルで宿泊 


  4月28日(土)2日目 
   シャモニーからエギュー・デュ・ミディ展望台(3842m)〜ツェルマットへ
 ホテルからバスでシャモニーへ。ここはフランス領、アルプスきっての登山基地。4000m級の山々に囲まれた小さな村がリゾート地に変身、世界中のアルピニスト達や観光客が訪れる。そこにはアルプス最高峰のモンブラン山塊やヨーロッパ3大北壁の一つグランド・ジョラスがエギュー・デュ・ミディ展望台(3842m)から見れるから堪らない。今まで絵葉書でしか見たことがない光景が目の前に広がり、一枚岩の岩盤をくり貫いて創られた展望台が神々しく、そこから見える山塊は感動すら覚えた。
幸い天候にも恵まれ、グランド・ジョラスは見えたが、モンブラン山頂はガスで覆われ、じっと眺めていると心眼では見えた。
     
シャモニーに移動中の車窓から  シャモニーから高低差1279mの
中間駅(2309m)で乗継
一気に高低差1417m、傾斜46度を昇る
     
エギュー・デュ・ミディ展望台(3842m)
空気が希薄な為、少しフラフラする。
 グランド・ジョラス (4208m)。正面の突き出た
針峰。ミディ展望台より。拡大画像有り
後方にモンブラン(Pはややガスが掛っている)
ミディ展望台より。−5℃、手が悴む
     
展望台の下方にスキー客が見える  シャモニーの街(標高1035m)
人口約1万だが、シーズンになると膨れ上がる
シャモニー・モンブラン駅 
 テーシュ(スイス)からツェルマットへ移動
シャモニーからテーシュに車で移動。そして電車でツェルマット駅まで。駅から徒歩でホテルまで約20分。ツェルマット村は車乗り入れ禁止で、全てEV車となっている。無料EVシャトルバス、EVタクシーやEVポーター車等は普及している。
子供の頃から雑誌でこの村の写真が印象深く残っており、山の魅力を掘り起こしてくれる切っ掛けでもあった。それだけに喜びも一入だ。
     
 車窓の景色 客室は綺麗で 清潔感があった。 ツェルマット駅前。車は全てEV車。 
     
ツェルマット、メインストリート  町の教会  ネズミ返しのある古い穀物倉庫が現存 
     
 国旗が並ぶ建屋が我々のホテル 小奇麗な部屋だった。連泊   


ツェルマット


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