4月29日(日) 3日目 絶景列車ゴルナーグ ラート登山列車にてゴルナーグ ラート展望台(3130m)へ。
マッターホルン(4478m)観光
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早朝6時30頃宿泊先のホテル前からマッターホルンの勇姿を見ようと頑張ったが、生憎天候が悪く、手前の山しか見えず。 しかし、チャンスは幾らでもある。ツェルマットからゴルナーグラードまで約9キロ、標高差1485mを登山鉄道が登る。進行方向右側の窓からマッターホルン山群が果たして見えるかどうか。 背景画像は、晴れた時に見えるマッターホルン。生憎天候に恵まれぬ時の為に、訪れた観光客をがっかりさせぬよう大きなパネル写真を展望台に設置されたものから拝借。 |
6:55分まで粘ったが生憎ガスで見えず。 正面山の右上に綺麗な三角形が見えるのだが |
7:53分ホテル前の様子。小雨降る生憎の 天気となった。 |
駅まで徒歩約12分、人通りの少ない静かな村 7:55分 |
こんな小さな可愛い駅からの出発だ | ツェルマットを出るとすぐ樹林帯に入る | どんどんツェルマット村が小さくなっていく。 |
頂上に進むほど銀世界になった | ゴルナーグラード山頂駅 | 天文台の後方にマッターホルンが位置する |
展望台から見える山群 | 展望台(3130m)は一面銀世界 | 晴れるとこんな感じになるのだが・・・。 |
実は、もう一つ残念な事があった。午後からオプションでクラインマッターホルン展望台(3883m)に行く予定であった。ここはヨーロッパで一番高い展望台と言われ、マッターホルンのみならずアルプスの山々や氷河が見る事ができる。 しかし、午後から風が強くなり、ロープウェーの運行停止の表示が出た。しかし昇れたとしても帰りがどうなるか判らない。何とロープウェーを3回乗換なければならないからだ。ロープウェーが左右に揺れると危険に晒される。3000m級の山の風は半端じゃない。 泣く泣く諦めざるを得なかった。もし行けても、今日の天候だと山頂では多分ガスでホワイトアウトだったかもしれぬ・・・? よって午後からフリータイムで、ツェルマット村をノンビリ買い物や村の散策に充てる。 |
ここは運行しているが、上では運行停止。 小雨が降ったり 止んだりで天候不順 |
ガスの中から僅かに顔を出したような?? | 川の水は乳白色に濁っている。氷河の雪解け がそうなるとか。バスは無料のシャトルEV車 |
マッターホルンの反対側は晴れていた | 古い穀物倉庫が並ぶ集落 軒下の石は、ネズミ返しである |
ノンビリとバルコニーでお茶を |
4月30日(月) 4日目 | |
ツェルマットから氷河列車のパノラマカーでブリークへ。バスに乗換〜ゴッペンシュタインからカンデルシュテーク間をカートレインで運んで貰い、そしてインターラーケンへ。ここで昼食。 食後ブルエンツ湖遊覧に約1時間13分。またバスに乗車しラウターブルネン駅へ。更に列車でウェンゲンまで約12分。そして今日の宿泊地ウェンゲンのホテルに到着で〜す。 この様に、今日は丸一日目まぐるしく移動と色んな体験乗車で頭が混乱しそうだった。 |
ツェルマットからインターラーケン迄 | ||
翌朝ある程度まで見えるが、もっと高く三角形 が見えたら最高なんだが・・・・ |
ツェルマットのカトリック教会 | 氷河特急パノラマカーに乗車 上が見えるよう窓が広く開放、展望良し |
車窓より | ブリークで下車 | カートレイン( 乗用車や大型バスも乗せて) |
絵になるような風景にうっとり(車窓より) | 黄色の花(ウサギキクの仲間)が一面 | インターラーケンに到着。ここで昼食 |
食後、ブリエンツ湖遊覧〜ラウターブルネン駅〜ウェンゲン駅〜ホテルへ
ブリエンツ湖遊覧クルーズ船 インターラーケン・オスト駅からブリエンツへ |
トルコブルーの水をたたえた神秘的な湖 落ち着く美景に寒さも忘れ |
ノルウェーのフィヨルドの景色 に似ていた |
ブリエンツ終点鉄道駅でバスに乗換 | ラウターブルネン駅で再度列車に乗換。 目的地のウェンゲンには、自動車乗入れ禁止 で、電車のみアクセスとなっている。 |
U字谷の断崖に挟まれた ラウターブルネン。 無数の滝が流れ落ち、車窓から牧草地が 拡がる。まさに桃源郷のようだ。 |
ラウターブルネンから列車で約12分程の ウェンゲン に到着。人口1000人程の小さな村。 ここはリゾート地でもある。標高1274m。 |
ここが宿泊するレギーナホテル。 1894年築のビクトリア様式の建物を利用した ホテルで、内装は少し古いが、素晴らしい ロケーションに満足度8.5以上。 |
ホテルのテラスからの美景 真下は ラウターブルネン、正面V字奥に ユングフラウ・エリアの山々が見えるらしい。 |