ロシア7日間(3)


5月5日(日) 4日目
高速列車にてモスクワに移動 (サンクトペテルブルク)モスクワ駅(モスクワ)レニングラード駅 所要:約4時間
    世界遺産「クレムリン」観光   ウスペンスキー寺院 大砲の皇帝 鐘の皇帝 ダイヤモンド庫 他。    
モスクワへの高速列車座席指定が向こうの都合で普通車から1等車にラッキーにも格上げしてくれたのだ。シートも革張り、食事もワインも無料で頂けた。そのお陰で4時間全くストレスなくモスクワのレニングラード駅迄乗れた。尚、乗車に際してサンクトペテルブルクでは二ヶ所で手荷物検査を行われ、ロシア全体が列車で移動する人物に厳しいチェックをするのが日常的に行われている事を垣間見られた。ガイドに聞けば、ずっと以前かららしい。

モスクワは人口1300万人、東京都の人口と同じだ。しかし面積が違いすぎる。モスクワを中心に放射状に道路が造られ、サンクトペテルブルクまで直線の道路もある程だ。幹線道路は片側4車線の8車線あり、飛行機でも降りられそうだ。それでも都心渋滞もあり、建物は高層建築も多い。クレムリン・赤の広場を中心に経済、文化も発展し、昔の社会主義が1991年ソ連崩壊で終わりを告げ、今や街の雰囲気も西ヨーロッパと変わらない。ガイド本によれば、モスクワは今や世界のあらゆるファッション、トレンドが集まる最先端のメガシティだと書かれている。また、芝居好き、バレエ好きも変わらず、食文化の寛容性も世界一だろう。メトロ(地下鉄)も普及し、料金均一なので、乗車券買って自動改札機を通るだけでOK。
     
サンクトペテルブルクのモスクワ駅  駅で厳しい手荷物検査。しかも2ヶ所あり  これが高速列車 
     
 3種類のメニューの中から一つチョイス  メニューA メニューB
     
 ワイン、ジュースもサービス シートは革張りで豪華。ゆったり座席  途中停車駅の監視員の女性 


 クレムリン観光 
クレムリンはロシアの政治、宗教、文化の中心地。城壁に囲まれた内部には、大統領府など政府関係の建物やいくつもの聖堂や武器庫(博物館)などがある。その城壁の外側には大きな広場があり、「赤の広場」である。 云わずと知れたモスクワのシンボルだ。
そもそもクレムリンはロシア語で‘城塞‘を意味する。その歴史も12世紀の木造より現在の石造りに変遷し、政治、軍事、宗教の拠点として繁栄してきた。5月9日は、ここで軍事パレードが行われる為、その三日前より厳しい規制が行われ立ち入り禁止となる。よって今日5日の観光日程を少し早め、規制前に観光する事になった。
中はウスペンスキー寺院 大砲の皇帝 鐘の皇帝 ダイヤモンド庫 など見る予定。
ロシアの最も人気があり、入場には長蛇の列ができる。1日観光しても全部見れると限らないので、個人旅行ではゆとりが必要。我々はツアーなので現地ガイドが要領よく引率してくれたので無駄なロスが無かった。
     
 この人、Mr.ビーンにそっくりさんですね!
昼食のレストランにて
幸運のリボン(ドイツとの戦勝記念) 
祝賀ボランティアの人から貰う
 道幅が限りなく広い
後方の赤旗は軍事パレードの祝賀旗
     
 すでに多くの観光者が集まっていた メイン出入口(3カ所の中の一つ)   トロイツカヤ塔入口に向かって
     
 赤の広場への出入り口となる「スカスカヤ塔」
その後方にワシリー寺院
元老院(かつてレーニンが住んでいた)
現在はロシア連邦大統領府として使用
大砲の皇帝
1586年鋳造、重量40t、一度も発砲なし 
     
鐘の皇帝
1735年製造、重さ200t、未完成の鐘 
ウスペンスキー大聖堂
かってのロシア帝国の国教大聖堂  
 聖堂入口頭上に見えるフレスコ画
(17世紀に描かれたもの))
     
 おもな見どころが集中する聖堂広場
左、ウスペンスキー大聖堂、右,イワン大帝の鐘楼
武器庫  ダイヤモンド庫もこの中にある
世界一大きなダイヤモンドがある 
後方にモスクワ川 


 観光終了後、今夜の宿泊地、ラディソンホテルへ
     
 ピヨートル大帝記念碑  ラディソンホテル、ここで2連泊  ホテルの夕食  前菜は鳥のサラダ



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