青森2泊3日の旅A


   2021年10月10日(日
   今日の予定は、青森港から船の乗換えをしながら仏ケ浦観光に大半を要す。その為に65km(約1時間30分)先の青森港まで8時30分迄行かなくてはならぬ。ホテルを7時過ぎに出発した。ところが、ナビが当初予定の454号線にセットしたいが中々出来ない。推薦コースにナビをセットすると大幅に時間がオーバーするし、9時40分発の船に間に合わない。困った末に予定の454号線を地図を頼りに思い切って突き進んだ。
途中工事中で道路標識が不明瞭なため、何度も同じ道を引き返した。相変わらずナビは454号線に切り替わらない。半分諦め気味で454号を突き進んだ。やっとこさ長い湖畔道路の反対側分岐地点でナビが正常にセットされた。ヤレヤレである。この間大幅な時間ロスであった。幸い交通量が少なく、峠越えや高速道路を猛スピードで通過。車の性能にも救われ、青森港に9時前に着けた。さすが大型車は馬力がある。
     
 ホテルを7時過ぎに出発 東北自動車道より岩木山が くっきり 9時前に青森港旅客船ターミナルに到着 


   仏ケ浦
   仏ケ浦観光には二つのルートがある。青森港から高速旅客船「ポーラスター」で脇野沢港まで行き、そこから別の観光船で行くルート(15時に青森港に到着)。又は陸路下北半島経由で約4時間かけて行く方法。これはかなりしんどい。恐山に行く目的があれば別だが。いずれにせよ時間がかかるが、それだけに見る価値があった。
見上げるような巨大な奇岩群が立ち並び、国の天然記念物にもなっている。周囲数キロの範囲に人家がなく、大自然の真中に突然現れる大自然の造形美。ポスターには創造主は神か仏か!?書かれる程、畏怖さえ覚える。
     
青森港より高速旅客船「ポーラスター」  脇野沢港で「夢の平成号」に乗換え。三組しかいなかった。   周囲数kmの範囲に人家はなし
     
日本海が出来た頃に、火山活動で凝固した火山灰
が沿岸部に厚い層となり、断崖となった。 
 いよいよ巨大な奇怪群が間近に迫ってきた  仏ケ浦に到着。小さな船着場だ。
     
固まった灰が浸食され、洗濯岩のようになった。   この創造主は神が仏か!? 「蓬莱山」 石積みの海岸


  ねぶたの家  ワ・ラッセ 
  青森港にPM3時に着いたので、その近くにあった青森市文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」を体感してきた。 今迄テレビでしか見た事ないので、一度実物を見たかった。あの巨大な人形の骨組みや彩光の方法、そして大太鼓や笛、そしてラッセラッセと飛び跳ねる様子を観光客に実演していたので、とても興味深く体感できた。
     
     
     
   骨組みは針金と照明器具を中に奉書紙を張り、
下絵、パラフィンで模様を付け、スプレーで染色
今夜の宿泊は浅虫温泉/海扇閣 
   
 和室の広い部屋だった 夕景 (部屋からの景色)



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