紺碧のエーゲ海・ギリシア7日間(2)


 2023年5月4日(木
   ミコノス島からサントリーニ島へ
   ミコノス港より高速艇でサントリーニ島へ移動。その所要時間は約3時間30分、2〜3カ所の島経由で、比較的空いていた。
エーゲ海は大小島々が点在し、その数2500あると云われる。その中で一番人気がサントリーニ島、二位がミコノス、3位がクレタと続くが、どれも魅力的な島が多く散在する。時間と余裕があれば、島巡りもしたいものだ。
サントリーニ島は「フィラ」が中心地で「イア」が景勝地である。どちらも魅力的な町だ。この島は、紀元前に大噴火で島の中心部が陥没し、現在の形となった。最近では1956年にまた大噴火があり、フィラとイアの町が崩壊した。現在の町並みはそれ以後にできたものが殆どとか。島民は約1万3千人、観光・リゾート客で数倍に膨れ、如何に観光業(ワインの生産地でもあるが)で成り立っていると察しはつく。だから島民もフレンドリーの人が多い。
サントリーニへ     
     
高速艇  船内  サントリーニ島マップ 
     
断崖真下にあるアティニオス港  本日より2連泊する「オリンピックホテル」にチェックイン   夕食はイアのレストラン。白ワインで乾杯
3500年のワイン造りの歴史を持つギリシアワインの主要産地
 イア
   島の北端に位置する小さな町。断崖にへばりつく白い壁に青い屋根の教会。折り重なる様に民家やレストランが階段で繋がり、何とも云えぬメルヘンチックな雰囲気を醸し出している。
以前よりこの絵を部屋に飾り、一度行ってみたいと思っていた。それが果たし、満喫した思いだった。
少し残念だったのが、天気は余り良くなく、紺碧のエーゲ海が見れなかった事だ。
   
岸壁に張り付いたような建物  白い壁に青い屋根(教会) 
   
 夕暮れ迫る時間帯 明かりがチラホラ灯る 
   
 神秘的な雰囲気にうっとり 温もりを感じる灯り 


 2023年5月5日(金
   フィラとイア散策、サンセットクルーズ
   昨日に比べ、今日は快晴とまでは行かぬが天気はまずまずだった。相変わらず気温は低め(16℃)。通常だと20℃〜25℃。
今日1日フリータイム。夕方よりサンセットクルーズに参加。よって午前中はフィラを散策し、午後は再度イアに観光。移動にタクシーを使う(バスもあるが、時間節約の為)。フィラからイアに40ユーロ、イアからホテルまで40ユーロ(距離は1.2倍長いのだが)。メーターもなく、時間が目安かも?不良タクシーはいないと思う。もし居たら島から追い出されるかも?
フィラは町の中心地、バス交通網はフィラ起点となっているが、遠いところでも1時間以内で行ける。
カフェやレストラン、店が軒を連ね、ケーブルカーやロバタクシーもある。
フィラ     
     
 フィラからエーゲ海眺望 絶壁に張り付いた独特な景観  
     
 ケーブルカー真下にロバタクシーの道   ケーブルカー駅の下がオールドボート乗り場 


イアに再訪     
     
 奥の先端に展望台    
     
際立つ教会の青 迷路のように入組んだ道と階段が幾重にも  海を見ながらの食事


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