武奈ヶ岳(ぶながだけ)散策ハイク
関西太郎会も発足して今年で早や3年目。早いものである。例え年1回であっても継続しているから昔の仲間も増えていく。再会したら年月の空白も何とやら。その中で、実に30年振りの再会があり、思わず「お〜!」と・・・・。さすが頭は昔のようにはいかなかったが、顔立ちは昔と全然変わっていなかった。大勢の人込の中でもすぐ分った。懐かしい顔が目の前にあったのだ。
かくして初年度は6名2年目8名、そして今年は11名と増えていけばいくほど力も入るというものだ。(^^)
出来るだけ関西近郊の山、色々候補があった。因みに大峰の普賢岳、又は熊野古道、そして比良山系の武奈ヶ岳と。
東京、名古屋、高知から遠路集まりやすくて交通アクセス良い処・・・・・となれば武奈ヶ岳。
今回、高知の奥代さんの綿密な計画の元、スムーズに事が決る。日程も今まで通り11月の23〜24日の連休に行われた。
家族連れの楽しい二日間であった。初日の夜の宴会、終わった後の食事会で盛上がったのは言うまでもない(^^)

【山 名】琵琶湖・京都北部エリア、武奈ヶ岳
←クリックで周辺地図
【日 程】平成14年11月23(土)〜24日(日) 
天候曇り、気温10℃
【メンバー】名張、堀内さんご夫婦と直美ちゃん4才。高知、奥代さん。東京、今枝さん。知多半島、宮本さんと幸恵ちゃん8才。滋賀から木村さんと圭太ちゃん5歳。大阪より賀川さん(24日合流)。私の総勢11名
【行 程】23日はビレッジビュー比良で宿泊。翌24日、リフト&ロープウェイで山上、〜金糞峠〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜細川峠〜山上〜下山後入浴
【地 図】比良山系 

画像クリックで拡大します。

11月23日(土)
鍋料理でワイワイと(クリックで別の写真あり)
昨年と同じスタイルで場所と日程をパソコンのメールで打ち合わせ。便利だな〜(^ ^ゞ
この打合せが9月頃本格的になり始めた頃、丁度私も六甲全山縦走大会の件で何かと忙しくなりはじめ、今回もまた堀内さんを中心に奥代さんが場所選定に色々調べてくれて、私はそのスケジュール調整さえすれば良かった。どうもお二人さん有難う〜m(__)m やはり、こういう会は世話をしてくれる人がいるから継続できるのだな〜。シミジミ
武奈ヶ岳の最寄駅(JR比良駅)に堀内さん一家に迎えて頂き、そのまま今夜の宿泊地であるビレッジビュー比良に。遅れてその日、蓬莱山から比良岳を一周してきた奥代さん(高知から)、今枝さん(東京)が下山したのを堀内さんが再度車で回収し,
ここに到着。そしてまた知多半島から車で宮本さん親子が到着。
こうして全員揃ったところで、食事となった。鍋料理に舌づつみを打ちながらお酒もまわり、更に焼酎持込(内緒ですが(^ ^ゞ ポリポリ)で大いに盛上がった。更に部屋に移動してからも延々酒が無くなるまで話しが尽きず。12時に打ち止め。

11月24日(日)
琵琶湖をバックに大津方面を望む(別の写真あり)
翌朝、7時30分に朝食を食べた後、すぐ近くにある比良リフトの山麓に到着。ここで地元栗東から参加の木村さんと合流。
彼は20期入部で私とは初対面。息子さん(圭太ちゃん5歳)と一緒だった。圭太ちゃんは最初少しはにかんでいたが、そのうち慣れてくるとあちこち動き回る元気の良い男の子。堀内さんの直美ちゃん(4歳)と宮本さんの幸恵ちゃん(8歳)達とお友達になりそうな家族連れご一行様となった。生憎本日は曇り。地元のおばちゃんの話しでは昼頃からポッリとくるらしいが、元々晴れ男の私。絶対夜まで雨は降らさない!と豪語するが、さてどうなるものやら?(^ ^ゞ
始発が8時30分の為時間待ちもあったが、まず比良登山リフトでしゃかだけまで昇る。結構長いリフトで途中アクビも出る。「居眠りご注意」の立て札もあった。しゃかだけに降りると琵琶湖の景色が目の前に大きく飛び込んできて、墨絵のような幻想的景色が印象的であった。でもすぐ近くの比良ロープウェイに乗りかえる為、係りの人から急いで下さいと催促受ける。
一気に標高1000m近くまでの昇りきると先程の琵琶湖も遠く感じる。
山上駅降りたところで、全員記念撮影
山上駅前にある登山碑前で全員記念撮影。これより各自分散登山スタイルを選択。と言うのが、子供さんの年齢により夫々行けるコースが自ずと違ってくるし、それを携帯電話やメールでやり取りすれば連絡もできる。でも、地形により携帯が通じない処もあるから、メールのやり取りの方が確実であった。私と奥代さん(16期)、今枝さん(19期)の3名は昨年同様ご一緒で、山を一周するコースを取った。そのコースとは、上記の展望図である。宮本さん親子は八雲から直線コースで武奈ヶ岳山頂を。
12時30分で落合う予定で。木村さん親子は、子供さんの都合を見て、出来れば山頂までご一緒すると。堀内さん一家は、未だ子供さんが小さいので、八雲付近を散策すると。全員9:32分スタートであった。

歩き始めると少し汗ばんできた。稜線の風は冷たいが、このシャクナゲ尾根はシャクナゲに囲まれ、無風に近い。
コースガイド本では40分と記載されているが、実際23分で金糞峠に着いた。9:55分。
以下ここのコースタイムは全般的にゆっくり気味になっている。
西南凌尾根から武奈ヶ岳を望む(別の写真あり)
これより、中峠(10:45分)、ワサビ峠(11:17分)と順調に歩いていく。幸い雨も降らず、時計の気圧計を見ると上昇していくので、多分天気は崩れないとある程度確信持てた。
中峠でメールが入る。堀内さん一家は、先に下山して本日合流する予定の賀川さん(5期)と待ち合わせすると。
因みに私は3期で一番の年寄りだ〜(^ ^ゞ ポリポリ
更に歩き始めると、今度は宮本さんから携帯が入る。「今、何処ですか〜」「先程中峠を出発したから、約1時間位で山頂に行ける」と。さすが西南凌の尾根歩きとなれば、風が強く冷たい。又しても携帯が入る。「今山頂ですが、寒くてガスもかかってきたから、お先に八雲ヒュッテまで下山します」
「はい、了解しました!」便利だね〜(^-^)
武奈ヶ岳山頂(別の写真あり)
山頂に11:57分到着。ここで食事。結構大勢の人が登っていた。風はあるが、防風さえしていれば寒くはなかった。ガスも下に下がり、琵琶湖展望は無理でも、ある程度の視界は望めた。雨は降らず。
隣の人は、メザシを焼いているのか、美味しそうな匂いにこちらまで食欲が湧く。(^ ^ゞ

食後、細川越えから広谷を下り、イブルキのコバを越えたところで、携帯が入る。「今何処ですか〜」「後10分位で八雲に着きます」。八雲ヒュッテの広場から宮本さんと幸恵ちゃんが手を振っていた。13:55分。
ここは冬場はスキー場で、広々とした草原である。但し、今は草も枯れているから単に原っぱであるが。
堀内さん一家を除き、全員揃って八雲が原湿原経由で下山。

レストランで食事前の記念撮影
下山後、最近出来た町営温泉「比良トピア」で入浴。新しく綺麗な温泉であった。入浴料500円。
ここで、5期の賀川君と30年振りの再会。全然雰囲気も変わっていなかった。笑顔の顔は昔もままだった。
山はすっかりご無沙汰しているらしいが、ゴルフで鍛えている。すぐ戻るだろう。昨夜、六甲山の会社の厚生寮から本日滋賀に直行。山で合流する時間が無かったので、途中西国33観音巡りの滋賀の一部を廻ってきたとか。
よく参加してくれた。昔話もここではゆっくり出来ないので、この後地元の木村君の先導で近くのファミリーレストランで全員食事をしながら和気藹々と楽しんだ。

皆さん、どうも有難う御座いましたm(__)m
また来年も同じ季節にやりましょう〜。そして、更に新しい昔の仲間が増えるよう良い場所など選んでおきますね。
堀内さん、奥代さん、たのんまっせ〜(^ ^ゞ ポリポリ


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